最初のプラグイン

作成 2003/1/1

ここでは、最も簡単(?)と思われるプラグインを作成します。作成するのはビューのプラグインです。手順は以下のようになります。はじめての人は最初から順番にやるとよいでしょう。

動作環境

ここでは、以下の環境で作成を行いました。

プラグインプロジェクトの作成

Eclipseのメニューから「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択します。「プラグイン開発」→「プラグイン・プロジェクト」を選択し、「次へ」を選択します。


プロジェクト名を入力(ここでは、com.muimi.hello)し「次へ」を選択します。


次の画面はデフォルトのままで、「次へ」を選択します。


次の画面は、「ブランク・プラグイン・プロジェクトを作成」をチェックして、「終了」を選択します。

なお、この画面で、「コード生成ウィザードを使用してプラグイン・プロジェクトを作成」すると、既に実装済みのプラグインが出来てしまいます。サンプル、テンプレートには便利ですが、それだと自分で作ることにならないので、ここではブランクの方でいきます。


「パースペクティブ切り替えの確認」ダイアログが表示される場合は、「はい」を選択します。これはプラグインパースペクティブに切り替えるかの確認です。

プラグインプロジェクトが出来ました。


ターゲット・プラットホームの選択(最初の一回のみ)

PDEを利用したプラグイン開発には、ターゲット・プラットホームの設定が必要です。「ウィンドウ」→「設定」→「プラグイン開発」→「ターゲット・プラットホーム」でプラグイン開発に利用するプラグインを選択します。ここでは、「すべて選択」しておきます。なお、この手順は、最初の一回目だけ必要です。またコード生成ウィザードを利用した場合、自動的にチェックが入るのでこの設定は不要です。


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