インドにやってきました。
飛行機が到着したのはデリー。
最初は、カルチャーショックの連続だった。
街で、買い物して安いと思って買ったら、別の店では半額だった。
ガイドや乞食は群がってくる。
トイレではやっぱり紙はない。
それよりも何よりもこの暑さは何?
街を歩いていたら疲れるし、
宿にいても暑さでグデーとして何もする気にならない
体調を壊してダウン。
デリーでは、あまり観光も出来ずに、
次の目的地アーグラーへ向かう。
デリー
インドの首都ニュデリーの隣街
インドには、古いもの新しいものが共存している
貧困と裕福、スラムとビル群、信仰と荒廃・・・
デリーはその2面性が顕著な街だ
不浄の手
インドでは、トイレに紙がない。
大をしたら手で拭きます。
便器の横に水の桶がおいており、その水をかけ、
手で洗い落とす
左手は「不浄の手」と呼ばれ、ウンコは左手で拭く
逆に右手は「聖なる手」で、食事は右手で行う
(はしやスプーンはない。手で食べる)
リキシャー
日本で言うタクシーのようなもの
エンジンのあるものと人力のものがある
エンジンのあるものはオートリキシャーと呼ばれる
一言で言えば、3輪バイク。
運転手が前に乗り、後ろに2〜3人の乗客が乗れる
趣深いのは人力のもの
これは自転車に近い
これも後ろに荷台のような客車がついており、2〜3人乗り
運転手が若手ならよいが、年のいった老人だったりすると
坂も登れなくて、こっちが漕ぎたい気分になる
買い物
観光地でありがちなことだが、
仕入れ値よりかなり高めの値段を付け旅行者に売りつける。
それが、インドの観光地ではかなり顕著。
お店の言い値は、相場の10倍以上。
半額は当たり前。9割ぐらい値引きできることもある。
ただ、物価が安くて、最初の相場の10倍の値段でも
日本と比べると高いと感じない
物価の差と、無知な旅行者がこの異常な言い値を作りあげたのだろう
物価
インドの通貨単位はルピー(以後Rs)。
食事は10Rs
宿は100Rs
1Rs = 3円だから無茶苦茶安い!
ただ、国内外の物価の差も無茶苦茶だが、
国内の貧富の差も無茶苦茶。
まっとうな(上品な旅行者が行くような)ホテルやレストランだと
1000Rsの部屋や200Rsのコース料理もある(これでも安いか)。
ただ、俺達は貧乏旅行だったので、上記の値段ぐらいの生活をしていた。
ガイド
インドで出会った一番の困り者がこの人達。
観光地に多く、大抵は信用できない。
ボッタクリの店に連れていったり、法外なガイド料を要求してくる。
こじき
インドには乞食が多い
それも結構バリエーションに富んでいる
普通の乞食:道端にたたずみ、缶を置き頭をうな垂れるもの。
このタイプは日本でも見かける
しつこい乞食:バスから降りたとたん金持ちそうな人に群がってくる
競争相手も多いのでとてもしつこい。
旅行者にはこのタイプが一番大変
可愛い女の子タイプ:可愛げな雰囲気で花などを売り歩く
プロ乞食:わざと自分の手を切り落とし哀れを誘い、子供に客引きをさせるもの
そこまでするか、の恐ろしさ