夜はキャンディーダンスを見た。
バック転、皿回し・・・豊富な芸とエスニックな雰囲気で楽しませてくれた。
何やかにやするうちにもう夜中になった。
電車でコロンボに帰ろうとするも、電車がなし。
というか、あるはずなのだが、いつまでたっても来ない。
あんまり暇なので、
Gとチェスを始めた。
暇つぶし用に持ってきていたのが役に立った。
しばらくやっていると、
現地人のおっさんが話し掛けてきた。
多分、外国人がめずらしかったのかもしれない。
下手な英語のせいで、あんまり意志疎通はできなった。
分かったことと言えば、そのおっさんはローマン・カソリックで、
3ヶ所ぐらいを転々として暮らしているらしいということ。
そしてギャンブラーで恐らくスリらしいということ。
そのおっさんを交えて、話したりチェスをしているうちに時間は過ぎていった。
結局電車が来たのは3時間後。
JRの分刻みの時刻表がなつかしい。
まあ、こんな現地人と話できたのも電車が来なかったおかげか?