カブロボをEclipse3上で実行するためのプラグインです。 普通に設定してもそれほど手間はないですが、ウィザードを利用してクラスパスの追加などを簡単に行うことができます。
このプラグインの利用には「カブロボ」本体が必要です。 カブロボ本体をダウンロードし、適当なディレクトリに展開しておいてください。 カブロボ本体はhttp://kaburobo.jp/howto/install.html よりダウンロードできます。
ダウンロードしたZIPファイルを展開し、中の com.muimi.kaburobo_xxxフォルダを Eclipseのpluginsフォルダ以下にコピーし、Eclipseを再起動します。
ウィンドウ→設定→カブロボでカブロボのディレクトリを指定します。
ファイル→新規→プロジェクト→Java→カブロボを選択し、次へを押します。
プロジェクト名を入力し、終了を選択します。Javaプロジェクトが作成され、必要なクラスパスが通っています。
プロジェクト作成時に簡単なカブロボクラスと、カブロボ実行クラスのソースが作成されています。 KabuRoboLauncherを右クリック→実行→Javaアプリケーション を選択すると、カブロボを実行できます。 KabuRoboLauncherを書き換えて、実行日付などを変更できます。
実行するロボットを変更する場合は、以下を書き換えてください。
String robotClass = SimpleRobot.class.getName();
期間を変更する場合は、コメント部分を書き換えてください。
//4月 横ばい相場 //launch(robotClass, "2004-04-01","2004-04-30"); //6月 上昇相場 launch(robotClass, "2004-06-01","2004-06-30");
プロジェクト作成時に、ソースも添付されているので、 Javaエディタ上で、カブロボのクラスにカーソルをあわせ、 F3(ナビゲート→型を開く)を押すことで、クラスやメソッドにジャンプできます。
プロジェクト作成時に、JavaDocも添付されているので、 Javaエディタ上で、カブロボのクラスにカーソルをあわせ、 SHIFT+F2(ナビゲート→外部JavaDocを開く)を押すことで、ブラウザでJavaDocを開きます。
ライセンスはCPLとします。