JUnitとAntを使う

作成 2002/6/30
更新 2003/1/1
ここでは、せっかく標準で付いているJUnitとAntを利用してみます。

JUnitを使う

クラスを作る

例)

public class Counter {
  public int add(int num1, int num2){
    return num1 + num2;
    //return num1 - num2;//←わざとバグ版
  }
}

テストクラスを作る

コンパイルのためにjunit.jarをクラスパスに含める必要があります。

jarは%ECLIPSE_HOME%/plugins/org.junit_3.7.0にあります。

例)

import junit.framework.TestCase;

public class CounterTest extends TestCase {

  public CounterTest(String name) {
    super(name);
  }

  public void testAdd() {
    Counter counter = new Counter();
    assertEquals(3, counter.add(1,2));
  }
}

テストの実行

JUnitが実行され、結果が表示されます。

なお、(いつごろからか?)TestSuitにメソッドを追加したりは不要になったようです。

バッチテストを行う場合は、 TestSuitを追加するJavaクラスを書くかAntのタスクを利用します。

Antを使う

拡張子.xml(build.xmlとか)でファイルを作り、ファイルを選択し、 右クリック->Antの実行。

build.xmlの例)

<project name="hoge" default="hoge">
  <target name="hoge">
    <echo message="hoge hoge"/>
  </target>
</project>

ほとんどはIDEがやってくれるので、あまりAntの出番もないですが、 たまに使います。

Antのバージョンを上げるには、ウィンドウ->設定->外部ツール->Antで jarを差し替えます。


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