SDKをダウンロードします。 http://www.eclipse.org/downloads/index.php からeclipseSDKの最新リリースをダウンロードします(2003/1/1時点の最新リリースは2.0.2)。
同様にLanguage Packをダウンロードします。 現在(2003/3/5)の最新バージョンは2.0.x Translationsです。
Language Packは必須ではないですが、 メニューやヘルプが日本語化されるので日本人的に強く推奨。
ダウンロードしたSDKのZIPファイルを解凍し、任意のディレクトリに配置します。
以降の説明の、%ECLIPSE_HOME%という表記は、eclipseを配置したディレクトリです。
ダウンロードしたLanguage Packを解凍し、%ECLIPSE_HOME%に上書きします。
例)
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eclipseの実行にはJDK1.3.x以降が必要です。
JAVA_HOMEと実行PATHの環境変数を設定します。
環境変数の設定がわかないという人はコチラの親切なページを参考にしてください→http://www.hellohiro.com/appli.htm
%ECLIPSE_HOME%直下のeclipse.exeを実行します。
eclipse(日蝕)の絵のスプラッシュウィンドウが表示され、eclipseが起動します。
画面左上のパースペクティブを開く-> Javaを選択します。
パースペクティブというのは視点です。 行う作業によって、視点を切り替えることができます。 例えば、デバッグ時はデバッグ、 単にファイル編集だけしたいときは、リソース のパースペクティブで開発を行うことができます。
メニューバーからファイル->新規->プロジェクトを選択。
新規プロジェクト画面で、Java->Javaプロジェクトを選択し、次へボタンを押します。
新規画面で、プロジェクト名にtest(任意)と入力し、終了ボタンを押します。
プロジェクトが出来ました。
メニューバーからファイル->新規->クラスを選択します。
Javaクラス画面で、名前にHelloWorldと入力し、終了ボタンを押します。
作成されたHelloWorld.javaクラスにHello Worldと表示するだけのソース(以下)を書きます。
public class HelloWorld { public static void main(String[] args){ System.out.println("HelloWorld!"); } }
ファイルの保存はCTRL+Sです。
コンパイルはファイルを保存することで自動的に行われます。
実行->次を実行->Javaアプリケーションを選択します。
実行結果がコンソールに表示されます!
ブレークポイントを設定してみましょう。
ソースのウィンドウの左側(灰色のあたり)をダブルクリックします。
ブレークポイントの解除は同じところをダブルクリックです。
デバッグ実行は実行手順とほぼ同じです。
実行->次をデバッグする->Javaアプリケーションを選択します。
デバッグ実行され、ブレークポイントでプログラムがブレークされましたね。
左上のデバッグウィンドウでステップ実行、 右上の変数ウィンドウ(?)で変数などの表示ができます。
デバッグウィンドウの 再開アイコンを押して、プログラムを最後まで実行させまましょう。
メニューバーからヘルプ->ヘルプ目次 を選択します。
Java開発ユーザー・ガイドを見るとたいていのことは書いてます。