HelloWorld

作成 2002/6/29
更新 2003/1/1

eclipseのインストールと起動

ダウンロード

SDKをダウンロードします。 http://www.eclipse.org/downloads/index.php からeclipseSDKの最新リリースをダウンロードします(2003/1/1時点の最新リリースは2.0.2)。

同様にLanguage Packをダウンロードします。 現在(2003/3/5)の最新バージョンは2.0.x Translationsです。

Language Packは必須ではないですが、 メニューやヘルプが日本語化されるので日本人的に強く推奨。

ダウンロードしたSDKのZIPファイルを解凍し、任意のディレクトリに配置します。

以降の説明の、%ECLIPSE_HOME%という表記は、eclipseを配置したディレクトリです。

ダウンロードしたLanguage Packを解凍し、%ECLIPSE_HOME%に上書きします。

例)
  1. SDKをC\apps\eclipseに配置
  2. Language PackをC\apps\eclipseに上書き
  3. 実行はeclipse.exe

環境設定

eclipseの実行にはJDK1.3.x以降が必要です。

JAVA_HOMEと実行PATHの環境変数を設定します。

環境変数の設定がわかないという人はコチラの親切なページを参考にしてください→http://www.hellohiro.com/appli.htm

実行

%ECLIPSE_HOME%直下のeclipse.exeを実行します。
eclipse(日蝕)の絵のスプラッシュウィンドウが表示され、eclipseが起動します。

HelloWorld

簡単なクラスを作って実行してみます。

パースペクティブを開く

画面左上のパースペクティブを開く-> Javaを選択します。

パースペクティブというのは視点です。 行う作業によって、視点を切り替えることができます。 例えば、デバッグ時はデバッグ、 単にファイル編集だけしたいときは、リソース のパースペクティブで開発を行うことができます。

プロジェクトの作成

メニューバーからファイル->新規->プロジェクトを選択。

新規プロジェクト画面で、Java->Javaプロジェクトを選択し、次へボタンを押します。

新規画面で、プロジェクト名にtest(任意)と入力し、終了ボタンを押します。

プロジェクトが出来ました。

クラスの作成

メニューバーからファイル->新規->クラスを選択します。

Javaクラス画面で、名前にHelloWorldと入力し、終了ボタンを押します。

作成されたHelloWorld.javaクラスにHello Worldと表示するだけのソース(以下)を書きます。

public class HelloWorld {
  public static void main(String[] args){
    System.out.println("HelloWorld!");
  }
}

コンパイル

ファイルの保存はCTRL+Sです。

コンパイルはファイルを保存することで自動的に行われます

実行

実行->次を実行->Javaアプリケーションを選択します。

実行結果がコンソールに表示されます!

デバッグ

ブレークポイントを設定してみましょう。
ソースのウィンドウの左側(灰色のあたり)をダブルクリックします。

ブレークポイントの解除は同じところをダブルクリックです。

デバッグ実行は実行手順とほぼ同じです。
実行->次をデバッグする->Javaアプリケーションを選択します。

デバッグ実行され、ブレークポイントでプログラムがブレークされましたね。

左上のデバッグウィンドウでステップ実行、 右上の変数ウィンドウ(?)で変数などの表示ができます。

デバッグウィンドウの 再開アイコンを押して、プログラムを最後まで実行させまましょう。

ヘルプを見る

メニューバーからヘルプ->ヘルプ目次 を選択します。

Java開発ユーザー・ガイドを見るとたいていのことは書いてます。


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