MNPZ Eclipse SQL Environment
作成 2002/11/3
MNPZ Eclipse SQL Environmentって?
MNPZ(何て読む?) SQLはデータベースのクライアントです。
JDBC経由でSQLを発行し、結果を表形式で表示できます。
また、スキーマ情報をツリー形式で表示できます。
こんな場合に便利です。
- GUIでテーブルの中身やスキーマを確認したい。
- 新しいデータベースのツールの使い方を覚えるのが大変。
- ODBC+Accessが嫌い。あるいは微妙に問題がある。
準備
以下からMNPZ Eclipse SQL Environment Plug-inをダウンロードします。
http://www.monyplaza.net/
ここでは、
MNPZ SQL 0.1
を使いました。
データベースはMySQLを利用。
設定手順は以下です。
- ダウンロードしたアーカイブから展開された、
net.monyplaza.eclipse.eseフォルダをプラグインのフォルダにコピー。
- JDBCドライバをnet.monyplaza.eclipse.eseフォルダ直下にコピー。
- JDBCドライバのjar名をnet.monyplaza.eclipse.eseフォルダ直下のplugin.xmlに記述
例:<library name="mm.mysql-2.0.4-bin.jar"/>
- Eclipseを起動
- パースペクティブを開く(左上アイコン)->その他->MNPZ SQL Environmentを選択
- 新しいデータベース設定を追加(DBっぽいアイコン)をクリックし、
設定を入力し、終了。
例:
データベースURL:org.gjt.mm.mysql.Driver
JDBCドライバー:jdbc:mysql://localhost/wb
ユーザー:hoge
パスワード:hoge
- 設定が正しければ、データベースに接続されます。
実行
データベースへの接続/切断はデータベースノードを選んで右クリック、
データベース接続/データベース切断です。
Tableツリーを開き、テーブル名を選んで右クリック、データ参照とすると、
全件検索の結果が表示されます。
テーブル名を選んで、ダブルクリックするとスキーマ情報が
表示されます。
右中のQuickSQLというのは、SQL文を入力し、実行できます。
機能のシンプルさと優れたUIが素敵です。
ただ、残念ながら、出力されたテーブルに対し、更新、挿入はできないみたいです。
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