ハドソン

ハドソンと言えば、ボンバーマン。
昔、よくイッキの材料として使わしてもらいました。
これがまた、すぐ酔っ払うのよ。

ハドソンの面接も大阪だった。
面接の印象は、まず、
なんか学生の質が他と違う気がした。
セガはやり手っぽいのが集まっていた。
コンパイルは個性的なのが集まっていた。
じゃあ、ハドソンは?
なんか個性的と言えばそうかもしれないが、
どうも何かあまいんじゃないのという人たちが多かった。
面接会場へ入る前の振る舞いも素人ぽかった。
就職活動の玄人というのも辺だが、
どうにもやりたいことはあるが、なにもしていない
去年の俺みたいな人たちが多かった。
どんなゲームを作りたいという話をしていても、
ドラクエみたいなのでこういう話とか、
あんたそれがゲーム企画か、と言いたくなった。
まあ、その日がたまたまなのかもしれない。

面接は5(社員)VS1(学生)でちょっと緊張した。
企画のトレーニングをしているというアピールを書いていて、
そこをつっこまれたのが記憶に残っている。
一つのお題から100コぐらいのアイデアを出すというもの。
たとえば、一つの「円柱」というお題から、100パターンの
円柱を考えるというもの。
どこかの本で読んだやつだが、一応たまにやっていた。
その場で「じゃあこのマッチ棒で10コの使い道を言ってみて」
と言われて、ちょっと焦りながらも、なんとか10コ答えられた。
まあ、この時は本当のことを書いていたからよかったが、
変なことを書いていて突っ込まれたら困ったな。
誇張表現はよくてもウソはいかんな。
改めてそう思った。

ハドソンは、次の面接まですすんだが、
第一志望の会社に先に決まってしまったので辞退した。
今思うと惜しいことをしたかも

アートディンク